顧問契約のご案内

適切な法的アドバイスは,あなたの会社の発展に不可欠です。

ライブドア事件,村上ファンドの問題を見てもわかるように,どんなに巨大な富を築いても,法的判断を一歩誤れば,一夜にして,それが消滅してしまいます。

また,UFJとの経営統合を巡る三菱東京と三井住友の争いや,一太郎を巡るジャストシステムと松下電器の特許訴訟,等,企業の命運をかけた争いが,裁判の場に持ち込まれ,裁判所の判断によって争いの帰趨が決着することが極めて多くなってきています。

適切な法的判断の重要性は,益々高くなっており,法的アドバイザーの存在は,会社の安定した発展に不可欠です。

顧問契約にあたって私が重視していること

1.訴訟経験に裏打ちされたアドバイスを目指しています。

弁護士の中には,ほとんど訴訟を行わず,顧問先の法律相談等に特化しておられる弁護士もいらっしゃいます。

確かに,弁護士にとっては,毎月安定した収入が期待でき,かつ,訴訟等を行わなければ敗訴のリスクもありませんから,魅力的ではあります。

しかし,私は,日常の法律相談も,「訴訟になったらどのような結論が出そうか,その課程でどのようなリスクがありそうか」という判断を抜きにしては,本当の意味での良いアドバイスは生まれてこないと考えています。

行き着くところまで争った場合に,どのような,また,どの程度のリスクがあるかが判断できない状況で,事前にリスクを回避するための良いアドバイスができるとは思えないからです。

その意味で,私は,できるだけ多くの訴訟を経験し,それを踏まえたアドバイスをできるよう心がけております。

2.戦略的なアドバイスを心がけております。

紛争というのは,平たく言えば,相手方との「戦い」です。

その意味で,事前の紛争予防を考えるに当たっても,また,実際に紛争となった場合でも,どのような方針を採用し,どういったタイミングでどのような行動をとれば,よりこちらに有利になるかといった「戦略」と冷静な情勢分析が必要です。

私は,以上のような観点から,戦略的なアドバイスができるよう心がけるとともに,広い視野から状況を冷静に分析できるよう心がけております。

3.新しいことに前向きでありたい

私が事務所において扱っている特許等についてもそうですが,日々技術は進歩しており,各企業は,より新しい技術を求めて切磋琢磨しています。

このことは,何も,科学技術に限ったことではありません。

インターネットの普及等により,ビジネスモデル自体も,様々な形で新しいものが生み出され,それによって,サプライヤーである企業と顧客の関係も,急激に変化しようとしています。

私は,その意味で,何事にも新しいことを貪欲に吸収し,時代の変化を感じ取れる弁護士でありたいと考えています。

顧問契約の費用

顧問契約に当たっては,以下の基準をベース,依頼者の方の状況,相談頻度,等を考慮しながら,費用を決定しております。

非事業者の場合 :月額1万円以上
事業者の場合 :月額3万円以上
弁護士・七字賢彦
弁護士 七字賢彦
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